2025年11月第3週は、レゲトンが再び“ストリートの鼓動”を取り戻した週となりました。
Tito El BambinoやÑengo Flowらレジェンド勢がクラシックな音を響かせる一方、
Corina SmithやRauw Alejandroといったモダンな感性のアーティストたちが新たな息吹を吹き込む。
過去と現在、そしてラテンの未来が交錯するようなラインナップ。
この秋の空気とともに、レゲトンの温度をもう一度感じてみてください。
Corina Smith, De La Ghetto – lowkey
ベネズエラの実力派シンガーCorina Smithが、De La Ghettoと共に魅せる最新作。
タイトルの通り、切なさを抱えながらも“前を向く女性”を描いた軽やかな1曲。
R&Bとレゲトンの中間を行くサウンドが心地よく、夜に聴きたくなる雰囲気。
De La Ghettoの柔らかいフロウが楽曲全体を包み込み、二人の相性が抜群。
映像はモノトーンを基調に、都会の孤独と美しさを対比させたスタイリッシュな仕上がり。
Tito “El Bambino”, Ñengo Flow, DJ Nelson – Flow Callejero
レジェンドたちが集結し、クラシック・レゲトンの魂を再び鳴らす。
DJ Nelsonの硬派なデンボウに、Ñengo Flowの低音ボイスとTitoの明快なメロが重なる。
まさに“ストリートの原点”を感じる1曲で、シンプルだが心が熱くなる。
リリックには長年シーンを支えてきた男たちの誇りと自信が溢れている。
リズム、言葉、ビジュアル──全てが本物の「Flow Callejero(ストリートの流儀)」だ。
Rauw Alejandro – Besito en la Frente
ラウが見せるロマンティックで繊細な世界観。
穏やかなピアノとアンビエントなビートが、感情をそっと包み込むように流れる。
恋の終わりを受け入れながらも、優しさを残すリリックが印象的だ。
映像は映画のように美しく、ラウ自身のアーティスト性が際立っている。
レゲトンの枠を超えた“音楽としての表現”を感じさせる、静かな傑作。
Jey One, Chiki El De La Vaina – Oh Wow
ドミニカ共和国から届いた、勢い全開のクラブ・バンガー。
軽快なデンボウリズムに、Jey OneのキャッチーなフックとChikiのエネルギーが弾ける。
タイトル通り「Oh Wow!」と叫びたくなるほどのパワーとノリ。
映像はカラフルでダンサブル、観ているだけで身体が動く仕上がりだ。
ラテンパーティーの熱をそのまま閉じ込めた、現場仕様の1曲。
ICON, Maldy, JhayP – D U R O
ベテランMaldyが参加することで、クラシックとモダンが見事に融合。
トラップ寄りの重低音ビートに、ICONとJhayPの新世代フロウが鮮烈に映える。
「D U R O(強く、ハードに)」というタイトル通り、攻撃的で自信満々なトーン。
MVはストリート感満載ながらも、ライティングが近未来的で洗練されている。
レゲトン回帰ムードの中で、“強さ”を象徴する1曲として光る存在だ。



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