今週のレゲトン新作MV|Weekly Reggaeton 2025/11/23~11/29

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2025年11月第5週は、レゲトン本流からラテンR&B、Dembow、アーバンポップまで、ジャンルを越えて良作が揃った豊作ウィークでした。
アルゼンチン新鋭のエモ系ラテン、ドミニカの攻撃的なDembow勢まで、国ごとにまったく違う“今”のラテンが味わえるラインナップ。
今週も、5本の新作MVをわかりやすくレビューしていきます。

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Nicky Jam ft. Clarent – Revuelto Remix

Nicky Jamが若手Clarentを迎えたリミックスで、王者の安定感と新世代の勢いが同居した1曲。
トラックは古き良きレゲトンの空気をまといつつ、現行の軽やかなグルーヴをしっかりキープ。
Nicky Jamの円熟した声質が曲に深みを与え、Clarentのフレッシュなボーカルが対照的に映える。
MVは都会の夜を舞台に、光と影のコントラストが楽曲のドラマ性をさらに引き立てる構成。
レゲトンクラシックの正統進化形として、世代を超えて聴ける仕上がりだ。

Maisak – Luna Dile

アルゼンチン発Maisakが届ける、センチメンタルなラテンポップ×レゲトンのハイブリッド。
歌いまわしがとにかく柔らかく、引き算のトラックが逆に存在感を際立てているのがすごい。
“月に伝えてくれ”という詩的なフレーズが、深夜に聴くと刺さるエモい1曲。
映像はブルー系のトーンで統一され、孤独とロマンが同時に漂う映像美が印象的。
新世代のアルゼンチン勢の中でも、Maisakは特にメロディセンスが抜けていると再確認できる。

LA FRUTA X SHADOW BLOW X ALOFOKE MUSIC – PIRAÑA

ドミニカ共和国の重量級コラボ。荒々しいDembow的ノリとメロディのバランスが絶妙。
攻撃的なフローの応酬が続きつつ、フックはキャッチーにまとめており、一度聴くと耳に残る。
Shadow Blowの存在感ある声が楽曲を“締める”役割を果たしていて、全体がキレイにまとまる。
MVはストリートのリアルと派手さが混ざり合った、DRらしい空気全開の映像演出。
“ピラニア”をテーマにした比喩的な歌詞も面白く、Dembowの新しい扉を開く1作だ。

Amenazzy, Eladio Carrión – Felony

Amenazzyの甘い声とEladioのクールなラップが交わる、極上のミッドテンポ・ラテンR&B。
ビートは静かに揺れるタイプで、二人の声質の違いが曲の“温度差”を作り、それが魅力に変わる。
Eladioのパートが入った瞬間の空気がガラッと変わるのが、コラボとして最高の設計。
MVはモノクロ調で、犯罪スリラー風の世界観がタイトル“Felony”と見事にリンク。
冬の深夜にハマる、静かな色気と危うさをまとった名曲。

ALAN ARRIETA, MIRANDA LEÓN – Bonnie & Clyde

メキシコの新星ALAN ARRIETAとMIRANDA LEÓNによる、モダンなアーバンポップ。
“ボニー&クライド”をテーマに、恋に落ちずに走り続ける危険な関係を描いた歌詞が秀逸。
二人の歌声の相性の良さが際立っていて、とくにハモりのパートは耳に残る心地よさ。
映像はストーリー性重視で、映画のトレーラーのようなテンポ感が楽曲とマッチしている。
メキシコの次世代ポップ×ラテン融合の象徴的な1曲になりそうだ。

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