YouTube史上No.1再生動画とは?日本人が知らない世界の音楽ヒット
キッズ動画を抑えて1位になったのはレゲトン!Despacitoの衝撃
「YouTubeで一番再生されている動画って何?」──その答え、知ってますか?
実は今、YouTubeで最も再生されている動画は、
日本ではあまり知られていない「スペイン語の音楽」なんです。
その名も――「Despacito(デスパシート)」
アーティストはLuis Fonsi(ルイス・フォンシ)と、レゲトン界のレジェンドDaddy Yankee(ダディー・ヤンキー)。
🔰「レゲトンって何?」という方は、先にこちらの記事もおすすめ:
👉 【コラム】レゲトンとは?特徴・歴史・人気曲を初心者向けに徹底解説
📈 2025年最新版!YouTube再生数ランキングTOP5(全カテゴリ)
順位 | 動画タイトル | アーティスト/チャンネル | 再生回数(概算) |
---|---|---|---|
1位 | Despacito (ft. Daddy Yankee) | Luis Fonsi | 約87億回以上 |
2位 | Baby Shark Dance | Pinkfong | 約78億回 |
3位 | Johny Johny Yes Papa | LooLoo Kids | 約67億回 |
4位 | Shape of You | Ed Sheeran | 約62億回 |
5位 | See You Again | Wiz Khalifa ft. Charlie Puth | 約60億回 |
💡 Despacitoってどんな曲?
- 公開:2017年1月12日
- 言語:スペイン語
- ジャンル:レゲトン+ラテンポップ
- アーティスト:Luis Fonsi(甘い歌声のラテンポップシンガー)+ Daddy Yankee(レゲトンの王者)
セクシーでグルーヴィーなビートに、ラテンらしい情熱と哀愁が共存。
MVはプエルトリコの街で撮影され、陽気でカラフルな世界観も魅力です。
🌟「他にも聴きやすいレゲトン曲が知りたい!」という方は、
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🌎 なぜそんなに再生されたの?3つの理由
① 世界中で“ラテン音楽ブーム”が起きていた
2010年代後半、英語圏の若者を中心にラテンのリズムがトレンド化。
クラブやSpotifyの人気プレイリストにレゲトンが次々ランクイン。
言語の壁を越えて、スペイン語曲の需要が一気に高まった時期だった。
② ジャスティン・ビーバー効果で世界的にバズる
英語verのリミックスにビーバーが参加したことで英語圏で爆発的ヒット。
「スペイン語の歌を英語のポップスターが歌う」という異例の展開が話題に。
その結果、北米・欧州でも一気に拡散され、MVの再生数が跳ね上がった。
③ YouTube全盛期の波にドンピシャで乗った
2016〜2018年は世界的に「MV時代」のピーク。YouTubeが主戦場に。
スマホ1台でどこでも無料で観られる手軽さがグローバル普及を加速。
中毒性のある映像とビートが「もう一度見たい」と思わせる構造だった。
🧠 レゲトンってどんな音楽?
- プエルトリコ生まれのラテン・ダンスミュージック
- 「ドン・ドン・カッ・ドン」という独特なデンボービートが特徴
- ヒップホップ、レゲエ、ダンスホール、サルサなどの影響が融合
👉 初心者向けの徹底ガイドはこちら:
【コラム】レゲトンとは?特徴・歴史・人気曲を初心者向けに徹底解説
🇯🇵 なぜ日本ではあまり知られていない?
- 言語がスペイン語で、メディアに取り上げられにくい
- 「レゲトン」というジャンル自体がまだ浸透していない
- 邦楽やK-POPの影に隠れて紹介される機会が少ない
🎧 詳しくはこちらで解説しています:
👉 【コラム】なぜレゲトンは日本では流行らなかったのか?
🔚 まとめ:YouTube再生No.1は「スペイン語の音楽」だった!
Despacitoは、キッズ動画や英語圏のヒット曲を押さえて、
「全カテゴリで最も再生された動画」としてYouTubeの歴史を塗り替えました。
しかもそれがスペイン語のレゲトンというのは、音楽の多様性と時代の変化を物語っています。
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