最近ラテンのデジタル圏で急速に名前が広がっているニューカマーが、Mattei(マッテイ)です。
スペイン語圏メディアのLOS40 Urbanは、彼を「新しい現象(nuevo fenómeno)」として紹介する一方で、「私生活については多くは知られていない」とも伝えています。
本記事では、1曲のヒットを起点に、SNS→現場→リミックス展開まで一気に加速しているMatteiの魅力を、代表曲・特徴・話題の理由という順で分かりやすく整理します。
代表曲:まずは「Pa’ Las Girlas」
Matteiを知る入口は、まずこの1曲でOKです。
「Pa’ Las Girlas」
この曲がバイラル化し、Matteiの名前が広がった起点となりました。
レゲトンの原点に寄った感触(いわゆるオールドスクール回帰)がありつつ、いまのSNSで切り抜きやすいフックの強さも感じられます。まずはここを聴けば、Matteiがどんな方向性のアーティストなのかが掴みやすいはずです。
「Pa’ Las Girlas (con DJ Urba) – Remix」
さらに注目したいのが、この曲が正規リミックスとして拡張されている点です。
クレジット上では、Matteiに加えてArcángel、De La Ghetto、Jowell & Randy、DJ Urbaといった“プエルトリコ本流の名前”が並びます。新人の一発目にこの規模の布陣が乗るのは珍しく、ここだけでも「ただのバズで終わらない」気配が伝わってきます。
特徴:オールドスクールの骨格+“踊らせる推進力”
Matteiの魅力は、難解なことをせずに“現場で強い鳴り方”をしているところ。
- 反復の気持ちよさ:サビや掛け声が短く、フロアで回しやすい作りになっています。
- 腰が勝手に動く推進力:レゲトン特有の“跳ね”や“前に進むノリ”が強く、体が自然に反応しやすいタイプの鳴り方です。
- “オールドスクール”を掲げやすい音像:SNS上でも「reggaeton old school」系の文脈で語られることが多く、イメージがブレにくいのも特徴です。
なぜ話題?:新人の伸び方として“速すぎる”加速が起きた
Matteiが一気に注目されたのは、単に再生回数が伸びたからだけではなく、拡散ルートが複数同時に回ったことが大きいと考えられます。
TikTok / YouTubeでの拡散
短いフレーズで成立する曲はSNSで伸びやすいですが、「Pa’ Las Girlas」はまさにそのポイントを押さえている印象です。
“これ何?”で検索される状態に入った
いわゆるShazamのように「これ何の曲?」と調べられる流れが生まれると、曲名が広まりやすくなります。結果として新人でも、アーティスト名より先に曲名で覚えられ、Matteiも同じ広がりとなりました。
先輩トップ勢のリアクションが出た
スペイン語圏メディアでは、Nicky JamやFeidがSNSで反応したことも話題として取り上げられました。新人にとって間違いなく爆発力のある追い風になり得ます。
正規リミックスで“本流側”に接続された
最大の決定打はここです。Arcángelらが名を連ねるリミックスが出たことで、Matteiは「SNSの一発屋」ではなく、シーンの本流が“拡張していく価値がある曲”として扱った新人、という見え方になります。こうした流れが揃うと、「新進気鋭」と呼ばれるのは自然です。
まとめ:いま記事を置く価値があるニューカマー
Matteiは、まだプロフィール情報が厚い段階ではない一方で、
「Pa’ Las Girlas」→バイラル化→トップ勢の反応→レジェンド級参加のリミックス、という新人としては速すぎる加速が起きたことで、一気に注目枠に入りました。
音はオールドスクール回帰を軸にしつつ、フロアで強い推進力を持っています。今後、次作が当たれば“定着組”に入っていく可能性も十分にあるはずです。



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