2025年10月第4週も、ラテン界を揺るがす豪華ラインナップが到着。
Rauw AlejandroやTainy×Feidといったトップ勢に加え、
Ryan CastroやKatteyesら新世代も存在感を放つ。
クラブ、ストリート、そしてエモーション──
多彩なバイブスで“いま”のレゲトンを感じられる5本をピックアップ。
Ryan Castro, Major Lazer – PELINEGRA
メデジン×ジャマイカの最強タッグが実現。
Major LazerのエレクトロトーンにRyan Castroのスモーキーボイスが絡む。
ダンスホール×レゲトンのブリッジ的サウンドで、クラブでも映える1曲。
リリックは黒髪の女性をモチーフに、ラテン特有の官能と熱を描く。
映像もスタイリッシュで、ラテンの“今”を象徴するハイブリッドチューン。
Rauw Alejandro – SILENCIO
Rauwらしいメランコリックなメロディが胸を打つ。
バチャータギターと温かみのあるリズムがメランコリックな空気を演出。
愛の終わりを静かに語るリリックが、まさにタイトル通り“Silencio”。
MVはミニマルでアート感が強く、映像美の完成度も抜群。
彼の繊細さとアーティスティックな側面が光る、秋にぴったりの1曲。
MONSTRUO with Feid – Tainy
Tainy×Feidという黄金タッグがついに再び。
重低音が支配するダークトラップなビートに、Feidの甘い声が乗る。
モンスター(怪物)をテーマに、人間の欲と闇をスタイリッシュに描写。
映像はSF的で近未来感が強く、Tainy作品らしい世界観が炸裂。
サウンド・映像ともに“アートとしてのレゲトン”を感じさせる傑作。
Lucky Brown, Almighty – Dime Si Te Acuerdas
プエルトリコのストリート感と叙情性が同居した1曲。
Almightyのエモーショナルなヴォーカルが沁みる。
ピアノとトラップビートの融合が、哀しみと緊張を同時に表現。
恋愛の記憶をテーマに、静かに燃えるような感情を描く。
リリック・トーンともに、ラテンR&Bの進化形を感じる佳作。
Katteyes – VEN ACÁ
新世代女性アーティストの中でも注目度急上昇中のKatteyes。
「VEN ACÁ(こっちに来て)」という呼びかけが印象的でセクシー。
トロピカルなサウンドにクールなフロウを乗せた、現代的レゲトン。
MVはストリート×ファッションを融合したモードな仕上がり。
Katteyesの存在感とスタイルが際立つ、要注目の1曲。


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