今週のレゲトン新作MV|Weekly Reggaeton 2025/10/26~11/1

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今週は、レゲトン勢がひと休み。
その代わりに、ジャンルを越えて輝く“ラテンの多様性”が光った週となりました。
アルゼンチン、プエルトリコ、ペルーから、それぞれ個性際立つ新作が登場。
ストリートからポップ、ダンスまで──今週は“ボーダーレスなラテン”をピックアップ。
変化するシーンの空気を感じながら、新たな才能とサウンドをチェックしていきましょう。

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Tiago PZK – No Matter

アルゼンチンのスターTiago PZKが、なんと日本を舞台に撮影した最新作。
渋谷の夜景や東京メトロのシーンが登場し、異国を背景にした“恋と孤独”を描く。
サウンドはR&Bとラテンポップを融合させた洗練スタイルで、メロディが美しい。
英語詞も織り交ぜながら、グローバルアーティストとしての進化を見せつける。
音も映像もハイセンスで、まるで短編映画のような完成度だ。

Yan Block, De La Rose, Hades66, Ñengo Flow – 444 Remix

プエルトリコのハードラインを代表するメンツが勢揃い。
重厚なトラップビートに、各アーティストの個性が鋭くぶつかり合う。
Ñengo Flowの貫禄あるフロウが全体を締め、ストリートの熱気が伝わる構成。
リリックは闘志と忠誠をテーマにした“リアル・プエルトリコ”スタイル。
荒々しさと完成度が共存する、まさに地下から這い上がる火花のような1曲。

Brray, Alejo, L-O-N – Enchulau

ポップでキャッチーなフックが特徴の新世代レゲトン。
Brrayの軽妙なフロウとAlejoのメロディセンスが見事に噛み合う。
恋愛テーマを軽快に描くラブソングで、クラブでも映える万能トラック。
トラップ要素を織り交ぜたモダンな構成が、2025年らしさを感じさせる。
Puerto Ricoの“柔らかいストリート”を象徴するような好バランスの1曲。

DJ PELIGRO – La Maquina (el baile del presidente)

ペルー発の超バイラブルなパーティー・トラック!
伝統的リズムと現代のデンボウを掛け合わせた強烈なダンスグルーヴ。
サウンドも映像も圧倒的に“陽気”で、聴くより踊るための楽曲。
ラテンパーティー文化の真髄を感じる、DJ PELIGROらしい爆発力。
TikTokやクラブでのバズも狙える、まさに“踊れる怪物”の登場。

Agostina Pochi ft. Ezequiel Llanos – DIME SI VAS A ESTAR

アルゼンチンの新世代女性シンガーAgostina Pochiが放つ清涼感あるバラード。
透明感ある声とアコースティックなビートが、恋の切なさをやさしく包み込む。
Ezequiel Llanosとの掛け合いが自然で、楽曲全体に深みを与えている。
トラップ一辺倒ではない“感情で聴かせるラテン”を体現した作品。
若手ながら確かな表現力を見せつける、2025年注目株のひとりだ。

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