今週もレゲトン/ラテンシーンから、最新MVを5本ピックアップ。
レジェンドの最新作から、南米・スペイン勢のフレッシュなリリースまで、今週も幅広いラインナップが揃いました。
クラブ向きの攻めた一曲、ムード重視で聴きたい一曲、シーズン感のある楽曲までバランスよくセレクト。
「最近のレゲトン、何をチェックすればいい?」という人は、まずはここから。
今週の空気感をそのまま感じてください。
TUTU x iZaak – Te llevo pa cali
タイトル通り、コロンビア西部・カリを意識したローカル色の強いレゲトン。
デンボウの跳ね方がプエルトリコ主流よりも軽く、南米特有の陽性なグルーヴが前に出ている。
サビを強く押すというより、全体のノリで持っていく構成が特徴的。
「最近の南米レゲトンってこういう方向なんだ」と掴むにはちょうどいい一曲。
Arcángel – HOY SE GUAYA
Arcángelが“懐古”に寄らず、完全に今のクラブ感覚へ寄せた最新作。
低域を太く残したビートに、言葉数多めのフロウを被せる構成は、昨今のトレンドであるレゲトン文脈を保ちつつメレンゲ寄りにしたクラブトラック。
メロディで勝負するというより、空気を支配するタイプの曲。
レジェンドがどうやって現行シーンに適応しているかが分かるMV。
AK4:20 – AMELIA
チリのヒップホップ〜トラップ文脈を引きずったまま、レゲトンに落とし込んだ一曲。
デンボウは控えめで、ラップの語り口とムード作りが主役。
カリブ系の「踊らせる」レゲトンとは真逆のアプローチが面白い。
南米レゲトンが一枚岩じゃないことを実感できるMV。
Nio Garcia – LLEGÓ NAVIDAD
レゲトンのフォーマットを使いながら、完全に季節コンテンツとして振り切った楽曲。
ビートは王道でも、メロディとリリックで“年末用”に最適化されている。
こうしたシーズン曲は、ストリーミング時代における生存戦略の一つ。
Nio Garciaの柔軟な立ち回りが見える一本。
RVFV, CANO – GuapaDeCara
スペイン南部シーンらしい、レゲトン×ポップの中間地点。
カリブの湿度感をあえて抑え、歌モノとして成立させているのが特徴。
フックの作り方もUS寄りで、ヨーロッパ市場を強く意識している。
「スペイン産レゲトンは何が違う?」という疑問に答えてくれるMV。



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