今週のラテン/レゲトン新作MV|Weekly Reggaeton 2026/5/31~2026/6/6

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2026年6月第1週は、KAROL Gのセルフラブ曲からOzunaの原点回帰作、さらには最高峰のバチャータまで、今聴きたいラテンの魅力が詰まった一週間でした。

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Ozuna – Mi Yo De Antes

別れを経て昔の自分を取り戻す決意を歌った、ロマンチック・レゲトン路線。リスナーの間では「初期のOzunaを思い出す」「メロディックで最高にエモい」といった歓喜の声が多く上がっている。プ近年のトラップやクラブ寄りの尖った路線とは一味違う、原点回帰的なラテンポップに仕上がっている。かつての「Mi Niña」や「Se Preparó」のような、胸に刺さるキャッチーなOzunaが好きなリスナーには間違いなくヒットする1曲だ。

KAROL G – Ese Hombre Es Malo

「あの男はダメ」とバッサリ断ち切るパワフルな失恋アンセム。軽快なレゲトンビートに乗せて、ダメ男のリアルな特徴をユーモアを交えながら次々と挙げ、毅然と距離を置くスタイルは、公開直後からSNSを中心に爆発的な共感を呼んでいる。先々週にピックアップしたBecky Gの「EPA」に続き、今年のラテンフィメールシーンは「強烈なセルフラブ(自己愛)」が最大のトレンド。失恋を弱さではなく、最高に輝かしい“再スタート”として描く、KAROL Gらしさが100%炸裂した名作だ。

Eladio Carrión – Body

最新アルバム『CORSA』からカットされた、Eladio Carriónの真骨頂であるラップとメロディの境界線を攻めるトラップラテン。硬めのリディムを刻む808ベースと、極限まで無駄を削ぎ落としたミニマルなサウンドの上で、落ち着いたフロウとメロディラインが交差する。アルバム『CORSA』は全体としてスピード感のある激しい作品だが、その中でこの「Body」はグルーヴを重視した極上のチル要素として、作品全体の流れに素晴らしい緩急をつけている。

Maisak, Nicky Jam – Con Amor

新鋭Maisakと、レゲトン界の生く伝説Nicky Jamが奇跡のタッグを組んだ失恋ソング。「胸が締めつけられるほど切ないけれど、相手を恨まない」という、複雑で深い余韻を描いたリリック。穏やかで心地よいレゲトンビートに、Maisakの感傷的なボーカルと、Nicky Jamの渋みのあるハスキーボイスが調和。近年、自身の人生やメンタルヘルスの回復をオープンに語ってきたNicky Jamのストーリーとも見事に重なり、彼のキャリア第二章を象徴する一曲とも言える。

Romeo Santos, Prince Royce – Ay! San Miguel

バチャータ界の2大スター、Romeo SantosとPrince Royceによる品格に満ちたロマンチック・チューン。伝統的な語法を用いたクリーンなギターと、王道のテンポ感は、ペアダンスの「リード&フォロー」が極めて取りやすいダンサー・フレンドリーな構造となっている。歌詞は恋愛の葛藤を軸にしつつ、“San Miguel”という名前が持つ宗教的なイメージも相まって、ロマンチックで少しドラマチックな世界観を生み出している。ライト層のリスナーから現場のコアな現役ダンサーまでを虜にし、フロアで長く愛され続ける息の長い一曲となる。

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